こんにちは。
雨天が続きますが、この中でも楽しみを見つけていきたいですね。
おすすめの雨レクがありましたら是非また教えて下さい。
また、タイトルで桂師匠を思いついた方もお声がけください。笑

先生たちの園内研修

先日の土曜日に園内研修を行いました。


わらべうたの共有に始まり、子どもたちの様子の共有、より良い教育保育を行うにあたっての環境構成についての話し合いの時間を持ちました。家庭保育のご協力ありがとうございました。

幼児教育は環境を通しての教育を基本とする

研修の中でも話が上がりましたが、幼児教育では、子どもたちが興味を持って、”なんだろう?””どうやってやるんだろう?””楽しそう””こうかな?”等と自ら環境(場所や友達、遊具や先生)に関わりながら学ぶことを基本としています。
その中で、うまく行くこともあれば、そうでないこともある。だけどやり方を変えたら成功したり、何度も挑戦したら出来るようになったり、新しい考え方を知ったり、友達と一緒なら大丈夫と思える気持ちやその他たくさんの気づきや思いを膨らませていきたいなと先生方は日々試行錯誤しています。

認定こども園教育保育要領

物凄く大まかな説明で大変恐縮ですが、幼児教育とは
認定こども園教育保育要領に則り
3つの資質能力を育み
育みたい10の姿をその子なりに発揮できる環境を構成することです。
(下記に自園で大まかにまとめた認定こども園教育保育要領のまとめを掲載します。もしご興味があればご覧ください。)

小学校以降の教育とは異なり、あくまでも子どもたちが環境に主体的に関わるということが学びの基本になります。ただし上述した3つの資質能力を育むことは、高等教育まで続く子どもたちの学びのプロセスです。ここに沢岻こども園としての教育理念や目標をブレンドしているイメージでしょうか。

はい。これ以上書くと読者がいなくなると思いますので、今日はこの辺りで話題を変えます。笑

ともかく、現状で
今の子どもたちが興味を持って楽しみつつ、学びが広がる物って何だろう・・・・。
と考えた結果・・

あれを作ろう!

あれを作ることに決めました。もしかすると、子どもたちの今の興味関心にも、考えを深めるにもピッタリなのではないでしょうか。先生方と力を合わせて制作することにしました。子どもたちも何が出来上がるのかワクワクしながら見にきてくれました。雨の日もカッパを着て、時折不審者扱いもされつつ、子どもたちの面白がる顔をイメージして・・・

出来ました!

ちょうちょ園の完成です!

もう少し内装は変化していく予定ですが、すでにオオゴマダラの幼虫も10匹ほど生息しています。

全く比べ物にはなりませんが、参考資料はもちろん、先日出かけた先のちょうちょ園です。

新しい出会いを求めて

幼虫からの変化に、また生育環境についても、子どもたちもまた様々な発見や考察を膨らませてくれるのではないでしょうか。そんな日を妄想して、また明日からの子どもたちの姿を楽しみにしています。

ではまた!
園長 大岩 慎治