法人理念

①一人ひとりを大切に

②つながる心を育む

こども園と保護者が共育の心で地域社会と力を合わせ、幼児の教育保育を積極的に増進し、やわらかな心をもち、本質を見極め、専門性と良識に磨きをかけていきます。

保育理念

心と身体の自由な暮らし

【自由とは自らにあるものと、自らによるものを大切にする力】

自由とは好き勝手ではありません。この自由には大きく2つの意味を大切にしてほしいという思いを込めています。その2つとは【自らにある(基づく)】ものと【自らによる】ものです。
 自らにあるとは、子どもが自分から湧き出てくるものを大切にすること。
 自らによるとは自分でできることを探す(自らに由る)・自分で一歩を踏み出し振り返る力です。子どもたちにこれら2つの気持ちを大切に育んでほしいという願いを込めています。
 
 子どもたちが現在はもちろん、大人になった時も、主体的に
「自分の人生を自分で選んで進んでいけるように」皆で関わっていきたいと願っています。

1.自らにある→自分から出てくるものを大切にする。自分を大切にする。
(自分の想い・言葉・表現・健康・相手への想い) 

  →自分なりのより良いを見つける
  →自分で選ぶ
  →自分も他者も大切にする

2.自らに由る→自分にできることを探し一歩を踏み出す
(他人や社会のせいにしない)

 →自分の力を信じる
  →自分にできる一歩を踏み出す
 →振り返り、修正する

 暮らしと表現しているのは、子どもが過ごす園生活全ての時間で感じてほしいという願いを込めているからです。クラスの時間だけでなく、午前の活動だけでなく、園庭にいるときも、廊下にいるときも、おやつを食べている時にも子どもたちに多々感じて欲しいからです。

 幼児教育は小学校のためだけにあるのではありません。適切に接続する必要はありますが、子どもの大きな将来を一緒に考えていきましょう。近年はvucaの時代と言われるように変化も激しく、先行きも不透明です。そんな時代を生きる子どもたちが大人になっても人生を楽しめるようにサポートしていきましょう。

また、自分にも”よりよいもの”を見つける権利があるように、他者にもその権利があります。
自分の暮らしを充実させていく中で、他者の気持ちを知り、親切にしたり、相手を大切に感じたり、他者と協力したり、時には互いに得意な事で補い合ったりして暮らしを紡いでいきたいと思います。

その為には、自分の存在を充分に認められ、
自己や他者への信頼や共感を膨らませ、自分なりに挑戦し、自己肯定する気持ちや目標を達成する喜び、自信の醸成が大切です。


昨今では「社会情動スキル」や「非認知的能力」と言われる力です。
この気持ちを遊びや生活を通して充分に育むことで、小学校生活だけではなく、子どもの生涯に渡る心情の形成に寄与することでしょう。
子どもたち一人ひとりが少しずつ、安心し、その子なりの自己主張をし、他者と想いを繋いでいくことが出来る様に、こども園に関わる子どもも大人も共に成長できる施設でありたいと思っています。

保育目標

全ての暮らしから健全な心身を育てる
・全ての暮らしから想像力・創造力を育てる
・全ての暮らしから愛情と自立・自律心を育てる

目指すこども像


自分なりの”より良い”を見つけられる子 
・自分にできることを想像し·創造できる子
・心身が安定し、たくましく生活力のある子

保育方針

1.子ども中心・子どもスタートである
2.子どもはすでにひとりの人である
3.子どもが選ぶ
4.子どもが自分で身につけ、腑に落ちる
5.子どもの五感を揺さぶる
6.子どもを信じる
7.子どもがたまたま、必然に出会う