皆様新年あけましておめでとうございます。お正月はいかがお過ごしでしたか?
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

新年の集い

1/5に各クラスで新年の集いを行いました。子どもたちが登園できていることに感謝し、門松やしめ縄、鏡餅など正月飾りの由来や意味を子どもたちと話し合いました。(お休みしている子も、皆が揃う日を待っていますよ)
お正月飾りの由来を忘れてしまった方は子どもたちに聞いてみてくださいね。

お餅つき

さて、本日は新春お餅つきを行いました。
場所はいつもの、はなのこ広場です。

お餅はどうやって作るの?

昨日子どもたちが洗って水に浸していた餅米を蒸し器に投入。ちょうど蒸し上がりそうなタイミングで、子どもたちにみてもらいました。
・お餅の匂いがする!
と、湯気の匂いでもう出来上がっていることを感じる子もいましたよ。
さらに臼や杵のお話も聞いて、いざ餅つき開始です。

米の変化に驚く子どもたち

洗う前の米から、蒸した後の米、そして臼や杵を使いながらだんだんお餅になっていく様子に興味津々の子どもたち。
できてきたんじゃない!?
と目を輝かせていました。

まずは先生たちでお餅つき

ある程度までは、先生たちのパワー&子どもたちの応援により、お餅をまとめていきましたよ。

いよいよ子どもたちの出番

お餅が出来上がってくると、最後にいよいよ子どもたちの仕上げの出番です。各クラスの先生方と話し合って決めた回数を子どもたちが頑張ってついてくれましたよ!
・本気出したわ〜
と得意気な子もおり、微笑ましかったですね。

さてさてお味の方は・・?

出来立てのお餅を本日の給食メニュー「お雑煮」に入れていただきました。自分達で作ったお餅は格別なようで、皆美味しそうに頬張っていましたね。(チラホラと苦手な子も見受けられました)

生活や暮らしから学ぶ

今回は新春お餅つきを行いました。先日の秋刀魚パーティーもそうですが、園では子どもたちがこのような生活や暮らしの中から学ぶこと、感じることを改めて大切にしたいと考えています。
・立ち込める湯気
・漂うお餅の匂い
・蒸すという工程でのお米の変化
・お餅つきってどのように行われるのか
・杵と臼の仕組み
等々。

暮らしの中で感じることは、そのまま幼児期に大切な学びに直結しています。
そしてこの感性や学びはそのまま小学校以降の成長にもつながります。
もちろん大人にも大切。
単純に皆で行うお餅つきは気持ちがいいものです。

いつかは皆でお餅つきをしたいですね。
お餅つきにあやかり、本年も皆が健康で楽しく暮らせますように。

今回も機材は地域の皆様の協力を得て行いました。
各企業様、先生方、調理の先生方、沢岻自治会の皆様
ありがとうございました!

ではまた!
大岩 慎治