11/19(金)は遠足でした。
子どもたちが待ちに待った遠足。おうちでは色々なお話が聞けたのではないでしょうか?ご家庭でどのようにお話していたのかも、また先生たちに教えてくださいね!
バスに乗って出発
朝から雨天でしたが、子どもたちはレインコートを身に着けながら、バスの待ち合わせ場所まで元気に歩いて向かいました。どうやって歩くと危険ではないか?というのは先生方が日々の保育の中で子どもたちと何度もして下さっていたので、雨の中でも頑張って歩ききりました。
到着すると・・
雨の勢いも強かったのですが、皆が到着すると雨も収まり、観覧中は霧雨の状態で園内を見学することが出来ました。さすが沢岻こども園の子どもたち。
こどもの国には、”来たことある〜”と、言う子もたくさんいましたが、そのときの体験談を友だちと話し合ったりしていて、ご家庭で行かれたときとはまた違った経験になっていたのではないかと思います。
いい景色!
散策を初める前に荷物を置こうと広場に向かいました。
眼前に景色が広がる様子を見て”わぁ〜きれい!”と話す子もいて、その感性が素敵でした。今から向かう動物園のわくわくが膨らみます。
順番に探検
荷物を置いて、いざ動物を探しに出発です。
ここからは、動物園探検の様子を少しずつご紹介致しましょう!
マンドリルのコーナー
まずはマンドリル。顔とおしりが赤いことに注目する子が、なんであんなに怒っているの?と話す姿が印象的でした。
猿のコーナー
上下左右から立体的に猿さんたちを観察できる猿園。ちょうど生まれたての子もいて、皆で”赤ちゃんがいるね〜”と話しながら探索しました。看板に各お猿さんたちの名前が書いてあるのを見つけては名前を呼んであげる子もいて微笑ましかったですね。
ヤギのコーナー
ヤギのコーナーではもちろんヤギに向かって”めぇ〜”と声を掛ける子どもたち。
くまを見下ろす
くまを見下ろす遊歩道からは、皆真剣な表情でくまを探しました。どこに隠れているのかな?と想像を膨らませたり、たまたま立ち上がったくまに歓声を上げる子どもたちでした。
くまと写真を撮る
くまの小屋の前でくまと写真をとりたいという話になりました。そこで子どもたちは小屋の前で並び、くまの登場を待つことに。
”く〜まさんく〜まさん出ておいで〜”と歌ったり、クマが出てくるまでずっと前を向いてポーズを取っている子どもたちが印象的でした。
かわいい!という言葉と?
動物園内を回っていると、あちこちに動物の紹介が出てきます。何が出てきても”かわいい〜!”と興奮するAちゃんと、”これは前に見たことある””来たことある”と冷静なコメントのBくんのペアがとても温度差を感じ、感じ方はやはり人それぞれだなぁと思う一方で、とにかく微笑ましかったです。
カバは時速40キロ
カバの近くにくると、看板に”カバは時速40キロで進む”というようなことが記載されています。先生が、車のようなスピードという表現をして子どもたちに説明をしていると、”かばさ〜ん、走ってみて〜”と、一生懸命カバにお願いをする子どもたちでした。
オラウータンの赤ちゃんを見て
次にオラウータンを見に行きました。赤ちゃんがロープを掴む様子に驚きながらも、”僕も出来るよ〜”と話す姿も見られました。
キリンが苦手なもの
その次はキリンです。キリンキリンの小屋に近づいていきましたが、一向にキリンが見えません。どうやらキリンは雨が苦手な様でした。小屋の中にずっと入りっぱなしで、隙間から少し除く顔や体を眺めて楽しみました。また会えるといいですね。
象の食事タイム
キリンの次は、象のコーナー。
象も小屋の近くに避難していましたが、たまたま食事時間だったのか、飼育員のおじさんが気を遣って下さったのかはわかりませんが、子どもたちからとっても見やすい位置での餌やりが始まりました。
”何を食べているのかなぁ?と想像を膨らませながら、象の食事を眺めたり、一緒に記念撮影をしました。
ライオンも休んでいる
最後に向かった動物コーナーはライオンでした。ガラス戸のすぐ向こうにいたライオンを皆で眺め、たてがみの長さやライオンの種類の話で盛り上がっていました。帰り間際にライオン同士の威嚇が始まり、その雄叫びを怖がる子もいましたが、貴重な時間となりました。
誰に餌をあげようかな?
動物をぐるっと一回り観察したあとは、荷物置き場に向かう道すがら、鯉に餌やりもしました。思い切り餌を投げて遠くの鯉に餌をあげる子も入れば、近寄ってくる鳩に餌をあげる子もいました。
おいしいお弁当
動物を見終わったあとは、広場で皆でお弁当タイムです。お弁当のご協力ありがとうございました。動物をいている途中でも”お腹がすいた〜”と話す子もいて、とても美味しくいただくことが出来ました。
これから
皆様のご協力のもと、5歳児の子どもたちが遠足に向かうことが出来ました、ありがとうございました。この後、皆で動物園に行ったという経験から、また日常の遊びが広がることを楽しみにしています。
では、また!
園長 大岩 慎治