無人バザー開催に向けて

沢岻こども園では10月1日から各家庭の支援を頂き、園内でバザーを行っていました。新型コロナ対策のため、無人でのバザーで少しでもお互いが楽しめるように、助け合えるようにと保護者会の皆様が企画して下さりました。
本来であればもう少し早い時期での開催でしたが、保護者会の皆様が新型コロナが猛威を奮っている時期を避けるために、何度も調整を重ねて下さいました。

保護者会の活躍

バザーで集まった品は各家庭の皆様のご協力があってこそです。その商品数は私達が予想するよりもはるかに多く集まりました。本当にありがとうございました。
保護者会の皆様が、その商品を分類したり、梱包したり、値札をつけて下さりました。写真はそのほんの一部ですが、ご覧頂けると幸いです。

バザーの盛り上がり

お陰様でバザーは大繁盛致しました。毎日何か買いたい!という子もいたと思いますが、各家庭ごとに対応下さりありがとうございました。その中で子どもたち同士でも、園内でお買い物ごっこ等の遊びに展開する姿も見られ、楽しい経験ともなりました。

売れ残りをどうするか

バザーは11月上旬までとしましたが、残りの物資をどうするのかと思案していました。リサイクルショップへという案もありましたが、どこか皆の役に立つ場所はないかと考えた際に、こども家庭課さんが市内の家庭へ物資を配給しているという取り組みを知ることができました。
そのことを保護者会の方々にお話したところ、快諾を頂きました。

てだこ未来応援員

浦添市こども未来部こども家庭課さんの協力のもと、てだこ未来応援員のお二人が来園下さり、残りの物資を引き取って下さいました。この物資を必要な市内のご家庭に分配してくださるそうです。これが何か、誰かの役に立てば有り難いです。お二人ともありがとうございました。よろしくお願い致します。
(ご本人さん達から写真掲載の許可は頂いております)

てだこの未来を応援します

今回は保護者会の皆様がバザーを企画して下さったことで、保護者の皆様が物資を集めて下さり、梱包等の大変な作業の後、保護者も子どもも楽しめる企画となりました。その後、物資を届けることで、もし市内のどなたかの役に立てば、その方もお喜びになるかもしれません。

色々な方のご協力を経て、皆が楽しみ、そして誰かの役に立てる素敵な企画でした。この活動が浦添市のこどもたち(てだこ)の未来に繋がれば、これほど嬉しいことはありません。

保護者、保護者会の皆様、こども家庭課、てだこ未来応援員の方をはじめ、
本企画に携わって下さった皆様、本当にありがとうございました。

園長  大岩 慎治