今回は子どもたちの育ちをサポートして下さっている調理の先生方の紹介をさせて頂きます。内うちの話で恐縮ではありますが、いつも子どもたちのためにサポートして下さっている先生方を少しでも更に知っていただければ嬉しいなと思います。そして最後に保護者の皆様にお願いも少し交えています。最後まで読んでいただければ幸いです。

すごいぞ、調理の先生たち

毎日わらべ保育園から運んできてくれている


調理等はもちろんのこと、沢岻こども園の子どもたちや先生方が毎日頂く食事はわらべ保育園にて調理して下さり、毎日運んできてくれています。


近隣とは言え、毎日調理して下さった上で毎日運び、子どもたちの配膳の手伝いをしてくれていることだけでも、日々、感謝の気持ちでいっぱいです。

わらべ保育園の調理室

業務は多岐にわたる

 調理の先生たちのお仕事は、調理はもちろん、献立表作成、発注、納品、仕込み、帳簿等の記入など業務量が多岐にわたります。最近では新型コロナウイルスのために登園数が変化することで、食材の発注や管理にとても気を遣って頂きました。いつも臨機応変に対応して下さり、ありがとうございます。もちろん、そのために保護者の皆様にも色々と調整頂いたことがあってのことです。ありがとうございました。
 このように業務が多岐にわたるにも関わらず、子どもたちのためにさらに向上しようと色々やってくださる調理の先生方に、もう頭が上がりません。

もちろん美味しいがそれだけではない

そんな調理の先生が作ってくださる食事はもちろん美味しいです。メニューによっては仕込みが入ったり、子どもたちが食べやすい大きさや味付け、調理法を考慮しつつ、子どもたちの体にとってより良い食事を提供出来るように日々考えて下さっています。

旬を考え、季節により特別メニューがある

美味しい中で、栄養価や季節、旬、行事もとても意識してメニューを組んでくださいます。毎月の誕生日会のケーキやお子様ランチメニュー、七夕のそうめん、クリスマスや節分、ひな祭り等、年々パワーアップしている先生方です。

献立表作成の給食会議

保護者の方に毎月お配りし、HP内にも掲載していますが毎月献立表を作成して頂いています。


基本的には市が作成したものを基準とし、わらべ保育園の栄養士さんが栄養を考慮して、最終作っています。

その中で缶詰を生の果物にしたり、季節の食材に置き換えたりという作業をして下さっています。もちろんアレルギーにも対応し、その子に応じた除去食を作って下さっています。食材に関しては子どもたちが苦手だから出さないということではなく、調理法を考えたり、あえて提供することで、様々な食材を知って欲しいという願いも毎月この献立表に含んで下さっています。

食育にも参加

そんな多忙な中、本当に子どもたちの食や健康のために、また保護者の方に食に興味を持って頂きたいということで、食事のサンプルを毎日掲示して下さったり、野菜の切れ端を子どもたちに見せてくれたり、子どもたちの食育活動に積極的にお手伝いにきてくれています。
 子どもたちにとってのより良い経験のためにと合間を縫って参加して下さることに、これまた頭が上がりません。

それでも1日のエネルギー量の45%もしくは33%

このように、子どもたちのために、たくさん考えて調理を行い、子どもたちのために力を貸して下さっている調理の先生ですが、どれほど頑張っても1日の子どもたちの必要なエネルギー量の45%ほどしか提供できない(1号認定児に至っては1日の33%)とおっしゃいます。
詳しくは今月のぱくぱくだよりをご覧ください。

完璧!は決して求めなくても大丈夫ですが、ぜひご家庭でも子どもたちの食事内容を振り返り、万が一何か足りないな〜与え過ぎだな〜と考えるきっかけがあれば、ご検討ください。

そしてまた困った時にはいつでも、当園のスーパー調理師さんにお尋ねください。

いつもありがとうございます。感謝!

ではまた!

園長 大岩 慎治