今日は、子どもの絵のお話とカマキリのお話です。

「子どもたちのようには描けないなぁ〜」

子どもたちの絵や作品を見ているといつも
こんな風には描けないなぁ〜
と感心してしまいます。

大人が見て、形になっていなくてもその子の表現。
皆と同じように書かなくてもOK。
時には好きな友達と同じように描くのもありあり。 
作品は、その子の想い、言葉、発信、表出。

こう描かなきゃいけないとか
こう描くべきという表現はありません。

「それでいいんだよ。」
「今のままで大丈夫。」

そんなメッセージを伝えられたらいいなぁ。
といつも心がけています。

今の作品作りを楽しんで広げてほしいですね!

カマキリと出会った

先日はなのこ広場にてカマキリと出会いました。
子どもたちに見せにいくと早速

調べてみよう!

何食べるのかな?

さっきお兄ちゃんが寄生虫がいるかもって言ってたけど?

と、ちょっと恐ろしいワードもありましたが、子どもたちで熱心に調べていました。
不意な事故により、カマキリの足がちぎれてしまうと、

かわいそう・・


という言葉ももちろんですが

緑の汁が出てきた!これ何!?

とすぐさま疑問に想い、図鑑にてこれがどうやら血らしいということまで突き止めていました。

図鑑を調べる子にはもちろんですが、
こっちの絵本の方が調べるのが早いかも!
と言って違う本を持ってきてくれたり
次は怪我しないように!と、近くにあったスポンジや、草を敷き詰めてカマキリを守ってあげる姿が印象的でとてもよく考えられているなぁと感心しきりでした。

カマキリの足が治ったら外へ逃してあげるようです。
それまでよろしくね!

ではまた!

園長 大岩 慎治