GWがひと段落し、子どもも大人も朝からヨイショと気合を入れないといけない時期になってまいりました。引き続き、無理なくのんびりまいりましょう。
ただ、生活リズムが乱れると梅雨に伴う湿気も相まって体調もどうしても崩しやすくなります。できる範囲で規則正しい生活を心がけましょう。

カエル探し

さて、登園後ウサギぐみの子どもたちが声をかけてくれました。


カエルがいたよ〜!

〇〇が手に持ってる〜!


振り向くと、4,5名の子どもたちがカエル探しを楽しんでいました。
その後他の子が

〇〇じゃないよ〜!✖️✖️だよ〜!


と教えてあげていました。

これを文章でお伝えするのが難しいのですが、実はカエルを持っていたのは〇〇くんではなくて、✖️✖️くんでした。友達の名前を間違えたんですよね。

間違えるの大事・間違えられる雰囲気大事

間違えるのは全く問題ではなく、むしろ成長には大きく関係します。

こんな風に子どもが実際に間違えるとか、それを教えてもらうってとても大切なんですよね。先に誰かに教えてもらうより、自分の経験として残るので今回の場合だと友達の名前もきっと覚えやすくなったのではないでしょうか?

もちろん、そのためには周りの人が責めないとか、温かい雰囲気が大切です。
ついつい何でも先回りして教えてあげたくなってしまいますが、こんな子どもたちのちょっとした間違いが許容されることも大切にしたいと思います。

リズムジャンプの様子

さてさてガラッと場面が変わって、こちらは年長組さん。
今日からリズムジャンプが始まっています。詳細は別途お手紙が出ていますが、子どもたちが音楽に合わせて体を動かすことを楽しむ遊びです。


今日は初回ということで、先生からの遊びのお約束も伝えられていました。

その中で、
”骨が伸びる姿勢をしていると大きくなるよ”
”一緒にやる子がつまづかない姿勢で待とう”

というお話が印象的でした。
単に体育座りと伝えるのではなく、理由や目的も子どもたちにしっかりと伝えて下さっています。

準備も

昨年度から在園している子どもたちは少し勝手がわかっていますので、活動に扱う”ライン”という教具の準備も手伝ってくれていました。活動を楽しむだけでなくこんな風に準備から手伝う中で、”自分にはできる”のように子どもたちが感じる気持ちもたくさんあるでしょうね。

リズムに乗る子も

活動中友達の応援をしている子の中で、音楽にノリノリな子もちらほら。リズム好きなんでしょうね。見ているこちらも嬉しくなります。

毎週月曜日は体育着で

先生が最後にまたお話ししていましたが、毎週月曜日は体育着で来てね。と子どもたちに伝えていました。自分達でお話したり、準備するということも大切なので、子どもたちがお話できるようにご家庭でも促して頂けるとありがたいです。

ただ、心配せずとも子どもたちがお伝えするはずです。・・・きっと。

ではまた!
園長 大岩 慎治