先日、先生方が県立図書館にて絵本を借りて来て下さいました。
その冊数、約130冊。それほど貸し出して下さった県立図書館さんに感謝です。
先生方もありがとうございました。

県立図書館

皆さんご存知の県立図書館。2018年に現在の場所にて開館して下さっています。調べると、始まりは1910年からなのですね。長年ありがとうございます。

場所

目的

では、沢岻こども園にて、たくさん絵本を借りてきた目的をお伝え致します。
もちろん子どもたちに絵本を楽しんで欲しいという思いが大きいのですが、それを少し深堀りすると以下の理由があるからなのです。

幼児期の終わりまでに育って欲しい10の姿の一つ

子どもたちは園生活を通して、幼児期の終わりまでに育って欲しい10の姿を育んて欲しいと考えています。(認定こども園教育・保育要領等に記載があります)10の姿の詳細は後日またお伝えできればと思いますが、その姿の一つに”言葉による伝え合い”という姿があります。

言葉による伝え合い

保育教諭等や友達と心を通わせる中で、絵本や物語などに親しみながら豊かな言葉や表現を身に付け、経験したことや考えたことなどを言葉で伝えたり、相手の話を注意して聞いたりし、言葉による伝え合いを楽しむようになる

幼保連携型認定こども園 教育保育要領解説

%%子どもたちはファンタジーが大好きです。その物語の世界に入り込み、先生や友達と話を膨らませる中で、互いの想いを伝え、聞いたり、共有したりすることを楽しみます。できるだけ良質な絵本を通してこのような姿も育みたいという思いと、県立図書館さんの取り組みがマッチしました。

一括貸出

その取り組みとは、県立図書館さんの一括貸出です。事前に団体登録が必要ですが、登録を行えば、計500冊まで、自園であれば6ヶ月借りることが出来ます。


園での取り扱い方法

子どもたちが好きに親しんで欲しい絵本ですが、借りている絵本ですので取り扱いには注意しています。子どもたちとも話をしていきたいなと感じています。

先生で管理

絵本は事務所にて管理し先生方が子どもたちに伝えたい物語や楽しんでほしいお話を選択して、子どもたちと楽しんでいます。季節柄クリスマスや冬の絵本を中心に借りてきて下さっているので、そのシーズンに向けて子どもたちのわくわくも高まってくると思います。何かご家庭でも子どもたちが絵本についてお話していることがあれば教えて下さいね。

感謝

長々と書きましたが、とにかくたくさんの絵本を貸して下さった県立図書館の皆様に感謝です。子どもたちとたくさん楽しみたいと思います。ありがとうございました!

園長 大岩 慎治