気がつけば12月。日本代表の大活躍に熱気冷めやらん毎日です。皆で盛り上がれるニュースは活気があっていいですね。選手のみなさん、ありがとうございます。

もうすぐ発表会。
こどもたちは各クラスで色々と企画を考え楽しんでいます。

目的はなんだろう?

今回の沢岻こども園の発表会。詳細は担任の先生方からもお話があると思いますので割愛しますが、子どもたちは自分たちで考えた演目を練習しています。

この演目に
年中児だから〇〇をやる。
年長児だから〇〇をやる。
というものはありません。

それぞれのクラスに合わせて、先生方が子どもにとって育ちにつながると思われる演目をチョイスしてくれています。

その育ちはすごくざっくりですが
・自分の思いを話すこと
・誰かの言葉を聞くこと
・誰かと力を合わせること
・力を合わせるにはうまくいったりうまくいかなったりといろいろあること

等であり、常に子どもにとって何の育ちがあるのかを大切にしています。
大人にとっていい悪いではなく、子ども視点に立ちたいね。
といいつつきっとできてないところもあるでしょう。日々精進です。

子どもたちで衣装作り

子どもたちで話をしながら子どもで衣装を作ったり、舞台の小道具も作り上げます。
これもその制作を通して、自分の良さや相手の良さを感じたり、様々な工夫をする楽しさを感じて欲しいという願いがあります。
もちろん買った方が早いんですが、スローにいきたいですね。できる範囲で。

手作りのふりかけ

発表会と全く関係ないのですが、本日先生方が畑でとれた大根の葉っぱを刻んで炒め、ふりかけにしてくれました。目の前で調理すると漂うにおいに”いいにおいがしてきた!”と鼻の穴を大きくする子どもたち。きざんだ葉っぱが熱せられると量が少なくなることにも気づき、お腹も頭も満たす体験になりました。
特製のだいこん葉っぱふりかけ・・おいしかった〜。

12月といえば、赤い帽子のあの方の出番もありますね。
良い子のところへ吉報が届きますように。
少し肌寒くなってきました。
体調にはお気をつけ下さい。

ではまた!
園長 大岩 慎治