こんにちは。朝は雨が降っていましたが、今は良い天気ですね。やっぱり雨上がりの後は空気が澄んで気持ちが良いです。子どもたちは朝から園庭で運動あそびや好きな遊びを楽しんでいましたよ。

子どもたちで、大縄を回して楽しんでいる姿も見られます。

園庭を歩いていると「先生見て〜」と声をかけてくれる子どもたち。自分ができるようになったことを見てもらいたいという気持ちをたくさん感じます。できるだけ見ているよというメッセージを送ることができるようにしていますが、そんな時にいつも気づくことがあります。

「見て〜!」と言っている友達を見ている子どもがいるんですよね。その子がどのようなことを頑張っているのかを周囲の子どもたちも見ているわけです。それだけではなく、その子に対して先生たちはどのように接しているのだろうかという第三者の目線で先生たちの関わりを見ているということにもなります。

ここまで書くと少し緊張してしまいますが、できるだけ子どもたちに不平等がないように、その子一人ひとりにとっての”より善い”関わりを探っていきたいと思います。

一方で子どもたちの中にも、”あの子にできるなら自分だって”という挑戦心が生まれることも多々あります。一概に人と比べることがよいとは思いませんが、憧れの対象が身近にいることで、自分の気持ちが膨らむことやお互いに刺激になることはとてもよいことではないかなぁといつも考えさせられます。

また、今朝も運動場では小学校のお兄ちゃん・お姉ちゃんが体育の授業を頑張っていました。運動会の練習でしょうか。その様子を見て、また小学生への気持ちを一層膨らませる子どもたちです。

園庭の樹木に樹液も発見していました。

同じ”見る”なら、その人の・その子のよいところを見て欲しいですね。そのためにまずは自分自身から普段から人の良いところを見ていかなくてはと気持ちを新たにさせられます。

園長 大岩 慎治