こんにちは。少しブログを移行します。以前までのブログは下記をご覧下さいね。
投票箱発見
また様子をみてどちらでいくのか選びたいと思います。さて、本日職員室の入口にて、不思議な箱が置かれていました。

さて、何の投票が行われるのでしょうか?しばらくすると、園庭に子ども達が集まってきました。その前には、投票箱が置かれています。

投票箱の下に書いてある紙を見てみると・・

どうやら子ども達が各クラスで、運動会のテーマを考えたようです。そしてその3つからどれにするのかという決選投票が行われようとしていました。今回はオセロが投票券になっており、一人一票を投じます。
皆に券が行き渡り、いよいよ投票のスタートです。
決選投票開始

そしていよいよ開票です。
結果は子ども達にお聞き下さいね!笑
さて、今回の投票。子ども達にとってとても学びの機会がたくさんありそうです。
1.投票という概念を知る
選挙権(オセロ)を得て、一人一票を投じる。それを実際に体験するという経験は、実際にニュースや話で聞くよりも分かりやすいのではないでしょうか。奇しくも自民党総裁選挙が近づいている今日。この経験がより身近な社会事象と繋がることも少し期待しています。
2.多数決という原理を知る そして・・
投票は原則として多数決です。数の多い意見で決めるという方法を知る機会になったことでしょう。但し大切なことは多数の意見が”正しい”のではなく決まらなかった意見にも大切なものが含まれているという原則を知る機会になればいいな~と思います。
3.数や文字に興味関心をもつ
投票は数を数えて行います。そしてそもそもテーマには文字が書いてあります。”なんて書いてあるんだろう?””数えるって便利だな!”という気持ちが膨らんでくれたら幸いです。
そんな色々な学びもつまった投票。ご家庭でも是非聞いてみて下さいね。