「先生!挑戦します!」

運動会後の園庭に一人の女の子が先生に縄跳びを見せに行きました。嬉しそうに先生のもとに近づき、縄跳び10回跳飛びに挑戦していました。

運動会を終えても運動遊びが終わりではなく、引き続き運動遊びを楽しみ、新しい運動に挑戦する子ども達の姿がとても嬉しく思います。運動会をきっかけに縄跳びを飛ぶのが4回が限界で泣いていた子が、そのまま挑戦し、20回、30回と跳べるようになりました。出来ることを目指すことが正しいという訳ではありませんが、出来る出来ないという中でトライアンドエラーを繰り返し、試行錯誤する姿や自己成長に繋がる姿を頼もしく感じています。

他にも、鉄棒や木登り、大繩や三角竹馬に挑戦し続ける子もたくさんいました。挑戦というよりはむしろ、遊ぶ事自体が楽しくて、友達と一緒にすることが楽しくて行っている子もたくさんいることでしょう。

そのやりたい・挑戦したいという気持ちをそのままに運動や運動以外のことにも引き続き楽しみ、色々な自分や友達に気付いて楽しんで欲しいと思います。

そんなことを考えていると、今日も運動場から小学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんが運動会に向けて一致団結している姿をすぐそばで見る事が出来ました。いつも子ども達にたくさんの刺激をありがとうございます。今週末の運動会、頑張って下さいね。

園長 大岩 慎治